下町写真家、ご近所写真家、太陽賞受賞作家、木村伊兵衛賞受賞作家……とさまざまな威名をもつ
大西みつぐさんの最新作が満を持して登場。
東京を歩きながら撮影したほのぼの写真と、心にキュンと響くエッセイ全47話を、日本の四季ごとにまとめた風情ある1冊。東京という「町の存在」や「人のこころ」について、著者なりのつぶやきを手帖に書き込むように綴っています。「東京愛機」として著者が愛用するニコノスIV-A、ブロニカRF645、プラウベルマキナ 670なども登場。また、「なぜ今モノクロなのか」「たった1枚の写真から生まれる心の豊かさ」など哲学的に写真について語ったコラムにも注目です。
横木安良夫氏が、スナップショットとは何か、その意味、魅力、テクニックについて、正しく理解して楽しんで欲しいと自身の経験を通して熱く語ります。横木さんのスナップショットも満載の読み応え・見応えのある1冊です。
//著者からのコメント//
スナップショットは、楽しいものだ。感情のおもむくまま直感で撮ればいい。そうすると潜在意識までが写ってしまう。なんてことを書きたかった。ただ昨今の肖像権の問題や、それどころか住宅街の路地をうろうろスナップしているときでさえ、冷たい視線を浴びせられる現実。やはり日々考えていることに触れなくてはと思い、熱く書いた。これはある意味自戒でもあるのですが、こういうものが、読者の参考になれば幸いです。120点以上挿入されている僕の1967年から2008年までのスナップ写真は、気持ちいいので、じっくり楽しめると思います。巻末に、写真一点一点のデータとコメントがついてます。